8月10日は「ハートの日」。
と言う事で獨協医科大学病院副院長・井上晃男教授をお招きしてご講演を頂いた。
「今、あなたの血管が危ない」
という演題で、動脈硬化の成因、PCIの効用と功罪等について示唆に富むお話を伺った。
PCIは狭心症の症状を軽減し急性心筋梗塞の予後を改善したのだが、果たしてそれで良いのか?
我々PCIをやっている医者だからこそ、小手先の技術だけでなく、動脈硬化の予防にもっと関心を持たなくてはならない。
そんなメッセージだったと思う。
そして、医療は患者の幸せの為に有るという基本姿勢とそれを全うする為の探求心に頭が下がるばかりである。
医者になった時から兄貴の様に慕っていた先生で(実際寝食を共にし、その通りなのだが)、bigになった今でも当時と変わらず接してくれる。
今後の健康と更なる発展を願うのだった。
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