M8.8

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君津中央病院へBolt-on先生とPCI。
Kimitu.jpg"
俺の症例はRCAのtaperしたCTOで難なく終わるだろうとなめてかかったのがいけなかった。
WireはCTO2/3から偽腔を進んでいると思われ、少しいらついていた。
と、なぜがカテ台がぐらぐら揺れている。
「誰だ! カテ台揺らすのは!」
と、同時に
「地震だ!」
と操作室から声が上がる。揺れが大きく足下がふらつくので、カテ台にしがみつき、収まるのを待つ。
建物が免震構造なので心配は無いとの事だったが、その分揺れている時間が長いのだそうだ。
さらに、手技を継続していると今度は短い縦揺れを感じた。その後大きな横揺れ。
気づくとwireがRV branchに通過していた。ラッキー!
本幹へWireを取り直しステント挿入。出来上がりもオッケー!

次は、Bolt-on先生の手技。これぞCTO。硬ったい石灰化がLADへのWire Crossを阻んでいる。残念ながら隣町の病院が全館停電等不吉な情報が入って来たため、手技を中止。ホテルへと向かう。病院を出るときDMATの方達が出動する所であった。

ホテルまでの道は大渋滞だった。近くの料理屋で会食。翌日の房総半島ツーリングは中止と決定。飲んじゃいました。

朝4時過ぎに揺れで眼を覚ます。テレビでは頻回に緊急地震速報が流れるため、寝てなんぞいられない。
G社K氏と8時15分にホテルを出発。市原の石油コンビナート火災のため通行止めを迂回して16号線へ。途中高速が使えたため思っていたより早く帰宅出来た。
家は、食器が壊滅状態であったが、おかあちゃん、娘・息子、おふくろとも元気で一安心。

被災した方達の復興を願うのだった。

コメント(1)

お疲れ様でした。無事で何よりです。
被災した方々ほどではありませんが、自分のできることをしっかりこなしたいと思います。

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