2013年8月アーカイブ

昨年秋にお招きいただいた湘南厚木総合病院へ。

前回は、鎖骨を骨折したばかりで満足に腕が動かず、手技をキャンセルしていたが今回はLMT症例を与えられた。

まずは、Bolt-on先生。5Fr SheathlessでLADとD1の病変を治療。0.014のワイヤーを2本入れたままeagle eyeで観察。通るんだ！

次は、ご本尊S先生の手技。これまたLADなのだがD2の分岐が複雑。LADにStent留置後、D2が閉塞しST上昇したが、何事も無かった様にD2をre-crossし1.25mmのバルーンで拡張。


その興奮覚めやらぬ中で自分が登場。CXにも狭窄が有り、ステントの長さ等を考慮すると最低3個は必要。Bolt-on先生と相談しLMT~LADにStent留置後、穴あけKBTで良いのではという結論に。
上がっていたのか、自分の病院でやってる様にOne personでやってるつもりになり、介助のYaspon0先生に済まない事をしてしまった。スマソです。

最後はYasupon0先生の手技。UGを使っていただいたのだがカテのエンゲージが悪く空中戦。それでもWireをするする通してバルーンでアンカー見事に治療。

記念の集合写真の後、佐賀大学の挽地先生と早稲田大学の岩崎先生の講演を聴きに湘南鎌倉総合病院へ。

ステントの話だけではなく、自己心膜による弁形成から始まり、細胞成分を抜いてしまった異種組織の移植応用迄、興味深いお話だった。
夕食は、Yasupon0先生のおすすめの料亭へ。超高級炉端焼き。麒麟山の美味しさにつられついつい深酒。明日が心配。

タイオガ（TIOGA）チタン ボトル ケージ WBC03600【ボトルケージ】 なのだが、どうも位置が高い。特にシートチューブの方は、トップチューブと干渉してボトルが入らない。
MINOURA(ミノウラ) AB100 4.5 ボトルケージ レッド AB100 4.5 と比べてみると下側のボルトからボトルのボトム迄(早口か？)の長さがおよそ2cmほど短い。

夏になり2ボトル体制とすべくボトルケージの位置を変更。
ボトルケージの位置を変えるにはシマノ デュラエースDI2 ボトルケージマウントアダプター SM-BA01 やエヴァディオ ボトルケージアジャスター 2 があるが、どうもデザインが…
ネットで調べると工房赤松さんでよろしいのを発見。

で、購入。これがアルミ無垢の為、錆びない様に塗装。紙ヤスリで傷をつけた後、メタルプライマーを施し、アサヒペン　カラーアルミスプレー300ML　ツヤ消し黒 を吹き付けた。

いざ取り付けようとすると、ボトルケージを固定するボルトも6mm程度の長さでないとチューブに当たってしまう。これもネットで取り寄せ本日取り付け。
出来上がりは大変満足。

接写もうっぷ。
ってか、素直にミノウラのケージを買い直した方が安かったかも…

思うところがあり、今日8月15日に靖国神社参拝。

2011年の3月あの大震災の後、自国を愛する気持ちを取り戻した為だろうか？　それとも、国境を力づくで奪い取ろうとする無頼漢への反発だろうか？
何れにせよ、祖父が海軍、叔父二人が予科練だったので、何時かはと思っていた。

反日運動が凄まじいのではと思っていたが、九段下で降りると。街宣車等も無く粛々と進む。
ウィグル自治区への民族弾圧に反対して署名等しながら参道へ。

中には軍服に身を包み、行軍ラッパを吹き鳴らす集団も居るが、多くは普通の日本人。
自分より年配の人が多いだろうと思っていたが、ギャル風(家の娘と同年代)のグループや大学生風の若者が眼につく。暑い中、文句も言わず整然と列を成し進んで行く。
2時間ほど並び、ようやく参拝。照りつける太陽の下、誰も文句を言わず警備員に従う。

ある意味、カルチャーショックだった。日本の若者がこんなに忍耐強く統率のとれた行動が出来るとは思わなかった。

あの大震災のとき、暴動が起こらないのが不思議？　と言っていた海外の記者が見たら、日本人の根底に流れる資質がそうさせるのだと理解しただろう。
この国を見直した一日だった。