2013年6月アーカイブ

外来が終わり、医局で一休み。と、医局秘書さんが
「『ゴッド・ブレイス物語 』なんて読むんですか？　花村萬月良いですよね！ この作品読んだ時、この人芥川賞取ると思っていました。」
机の上に置きっぱに成っていた。

「『ゲルマニウムの夜 』も良かったけど、俺的には『ブルース 』かな。Live Houseに飛び入りした村上のギターに、黒人達が涙してしまう所なんて最高！　Blue Noteバリバリ、チョーキーング、キゥーンキゥーンでビブラート、ビョ〜ンビョ〜ン。BB King も真っ青！なのが聞こえてくるもん。」
等と盛り上がるのだった。

で、花村萬月って話題がSEX & Drugs & Bluesってのが多い。
Blues(自分高校生の時Blues bandのベース)って何となくマイナーでジメジメしていじけていて、そのくせ暗闇でこっそり悪い事していそうなイメージが有る。

これが
「Sex & Drugs & rock'n'Roll !! 」
と太陽降り注ぐ夏の野外で叫ばれたら、罪悪感なんて吹っ飛んでしまう。不思議なもんだ。
同じthree codeなのに。 等と酔っぱらった頭で思案してしまうのだった。

自分の職場の本院、板橋中央総合病院の新しいカテ室のお披露目に参加。

今年、4月迄自分の所に居たZakky先生と会えるのを楽しみにしていた。外来終了後に向かったが、午前中の2症例は既に終了。六本木のO先生のランチョンセミナーから参加。retro上手だなぁと関心。
Zakky先生は緊急症例をカテ室で頑張っているとの連絡。ランチョンセミナーが終わりカテ室へ。 Zakky先生、#11に血腫を作りIVUS見ながら思案中。

「何も考えずにステント入れてまえ！」

で終了。

久しぶりだねとしばらく歓談している間に、O部長のローター症例。難なく終了。
最後はZakky先生のALI。
昨日、心臓外科で両側Iliacをフォガったが、取り切れず朝の時点でCKが5000。ヤバいんじゃ！　なんて言ってたら10000を超えていた。

本来のお披露目はここ迄と言うことで、お客さんは、お食事会へ。


会場は板橋の名店「よし邑」さん。
何とフジテレビのドラマ「ラストシンデレラ」のロケ地だそうだ。
ビールで乾杯の後は「刀」をグビグビ。

O部長はZakky先生にお付き合い、残念ながら二人とも参加出来ずお開きに。
やっぱりO部長の様に若い先生に最後迄つき合うのが長としての有るべき姿かなと反省。
今度はお二人を春日部に、ご招待しようと思うのだった。

恒例の霞ヶ浦一周サイクリング大会。今年は第18回。昨年は息子と走ったが、受験勉強中なのでお留守番。Y社のS氏と同行。

会場で自転車を降ろすと、Bolt-On兄貴達は既に車検を済まして臨戦状態。ところが、ゼッケンを止めるタイラップが届いておらず車検迄まったり。
8時には全員で出発。例年と違い風もなく天気は良好。暑くは成りそうだったが、絶好のサイクリング日和。
第1CP迄は何とか着いて行けたが(K氏のアシストごっつぁんです。)、第2CP迄は亀さんチームで。震災で壊れていたサイクリングロードも復旧し走り易くなってるし、風景もGood、完璧ポタモード。
第2CPでこっそりアイスを頂戴し、いざスタートすると、後輪からプシューっと。パンクだ。SOYOのラテックスチューブを使っているので耐パンク性は高いはずなのだが…
タイヤを調べるが異物は無し。チューブを見るとバルブ辺りの接合部が裂けていた！

以前、クリンチャーチューブラーのときも同じ所でパンクした。バルブを固定していないのでこの部分にストレスが掛かるのだろうか？
いそいで、チューブを交換し後を追う(CO2インフレーターは良いですな！)。A氏に何とか食らいつき無事ゴール。
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