統計上、月曜日と木曜日に虚血性心疾患の救急要請が多いと言われている。特に急激な温度変化は体調を壊す人も多くこんな日は要注意だ。
予定では診断カテーテルが2例、PCI待機が1例のはずだったのだが...
1例目は心臓外科からのバイパス造影。
難なくこなし2例目へ。
1年前のStent後のF/U。RCA、LAD、CXのStent再狭窄。ad hocでRCAからPCI。結構戸惑ったが無事終了。
その後、知り合いの先生から電話。AMIらしい。10分休憩の後、救急室へ。前壁の梗塞。Pre-shockのため緊急でカテーテル。LAD#7:90%であった。血栓吸引の後Stent留置。
最後の症例は5年前にCxにSESの患者さん。大丈夫だろうと思って造影したが、やはりStent再狭窄。血管径が細いのでSESをそっと置いて2mmのバルーンで拡張。終わったのは7時だった。
目が非常に疲れているのに気づく。近くの小さい物が見えにくい。オーダリングシステムの画面がチラチラ。
自転車で鍛えて居るので足腰は良いのだが、眼は確実に衰えている。
もう50だもんね。遠近両用を考える年だよな。しょうがないさ。
全て終わって病棟へ患者さんの顔を見に行く。
皆、元気でほっとした。